任意整理の手続きの
費用・流れを
わかりやすく解説！！

任意整理とは、

司法書士や弁護士が、裁判所を通さずに債権者と交渉し、将来利息や損害金のカット、分割払いに「任意」で応じてもらえるように交渉して借金を「整理」することです。

任意整理にかかる費用は、依頼する事務所によって異なります。

およその目安として、基本報酬額が１社４万円前後になることがほとんどです。

広告をバンバン出している大手司法書士法人の場合、広告費に多大な費用がかかっているため、トータルの金額が高額になることが多いです。

なお、任意整理は、あくまでも「交渉」ですので、依頼する事務所によって結果が大きく異なることがありますので、依頼先が債務整理に強い事務所かどうかを慎重に判断してください。

（この点は、こちらの記事をご参照ください→債務整理ビジネス？！依頼する事務所の選び方）

当事務所の費用はこちら

任意整理の交渉は、自分で交渉はできず、原則司法書士等の専門家を通して行われるため、まずは専門家に依頼をすることからスタートします。

その際、いくつか提示を求められる書類がありますので、あらかじめ準備ができるものは手元に集めておきましょう。

☆必要なもの

・身分証明書

運転免許証やマイナンバーカード等の本人確認書類です。

・印鑑

・全ての借入先のクレジットカード・キャッシングカード

手元にない場合は、司法書士が取引履歴を取り寄せて対応することが可能です。

☆必要になる可能性があるもの・手続きの際に作成するもの

・債権者一覧表

借り入れがある全ての債権者について、それぞれの社名、借入額、いつから借りたか等、情報をまとめたものです。

基本的には司法書士と話しながら作成することになりますが、手掛かりとなる書類が手元に残っていそうなら集めておくとスムーズです。

・過去の借り入れや取引の明細書

・給与明細等、数か月の収入が分かるもの

・預貯金通帳

・（借入れ時に不動産を担保としている場合のみ）不動産の登記簿謄本

これらのものが手元にあればよりスムーズに手続きが行えますが、もしも無かった場合でも対処できますので、集められる範囲で大丈夫です。