クレディセゾンとの
債務整理の交渉状況
【2022年最新版】

・クレディセゾンとは

・クレディセゾンとの任意整理・過払請求

・クレディセゾンとの交渉の注意点

・まとめ

クレディセゾンの任意整理の対応は、協力的でかなり良いです。

担当の方も丁寧な対応をされる方が多い印象です。

また、過払請求の対応は、かなり良いです。

クレディセゾンとの将来利息のカットは、原則、将来利息＋経過利息の全額カットが可能です。

もっとも、経過利息については、受任後（受任通知送付後）6か月以内に和解できないと経過利息を要求してくる可能性があります。

クレディセゾンと任意整理した場合、長期分割ができる可能性が高いです。

原則、６０回分割が可能です。

約８０万円以上借金がある場合、１００回分割が組めることもしばしばあります。

他方、債務額が少額の場合、６０回未満の和解案を要求されることもあります。

クレディセゾンは、過払請求に対して、裁判をしなくても８，９割程度の返金をしてくれる可能性があります。これは、他の業者に比べるとかなり高額な返金割合です。

・交渉による返還時期　和解後約１～３か月

・裁判した場合の返還時期　約４～６か月

裁判をした場合、勝訴判決を経なくても、ほぼ１００％の和解が可能です。

・クレディセゾンについては、

2007年（平成19年7月13日）以前のキャッシング分（セゾンカードの場合）

2007年（平成19年6月10日）以前のキャッシング分（UCカードの場合）

につき、過払金が発生している可能性があります。

セゾンの名前はよく知れ渡っていますが、クレディセゾン以外にも、セゾンファンデックス、セブンCSカードサービスなど、似た名前の別会社があります。

カードの裏面を見ると、業者名が書いてありますので、

「クレディセゾンではない会社が債権者だと思っていたが、実はクレディセゾンだった」（または、逆にクレディセゾンでなかった）ということが、面談をしているとよくあります。

業者によって対応も変わるので、まずはカード裏面を見て債権者を確認しましょう。