プロミス
（SMBCコンシューマーファイナンス）との
債務整理の交渉状況
【2022年最新版】

・プロミスとは

・プロミスとの任意整理・過払請求

・プロミスとの交渉の注意点

・まとめ

プロミスの任意整理の対応は、比較的良いですが、借入期間が短いとやや厳しいです。

以前は今ほど厳しい交渉状況ではなかった印象ですが、年々交渉が難しくなっています。

もっとも、返済が本当に厳しい場合は、交渉によっては柔軟な対応をしてくれることもあります。

他方、過払請求の対応は、裁判を経ないと満額近くの返還は難しいものの、返還されるまでの期間、返還金額はともに比較的良い業者です。

（たまに、強気の主張を繰り返す担当者の方もいますが、、）

プロミスとの将来利息のカットは、基本的に将来利息の全額カットが可能です。

（もっとも、借入期間がおよそ１年未満の場合、長期分割が組めないなど、交渉条件が難しくなる傾向にあります。）

遅延損害金のカットはほぼ不可能で、和解日までの利息を要求されます。

プロミスと任意整理した場合、借入期間の長さによって和解状況が異なります。

原則、６０回分割が可能ですが、

利用実績がおよそ３年未満の場合、最長３６回分割しかできないケースも増えております。さらに、１年未満の場合、３６回分割もできないケースもありました。

プロミスは、過払請求への対応は比較的良く、およそ請求額の７、８割を交渉のみで（＝裁判をせずに）返還してもらえる傾向にあります。

裁判をした場合、９５％前後が和解案として提示され、勝訴判決を得れば１００％となります。

和解後入金までの期間は、約２～３か月（令和３年４月時点）。

ポケットバンク（三洋信販）やクラヴィス（クオークローン）からの借り入れ分についても、プロミスに過払請求することができます。

・プロミスについては、2007年（平成19年12月19日）以前のキャッシング分

につき、過払金が発生している可能性があります。

クラヴィスやサンライフからプロミスへ切り替えがあった場合は、少し特殊です。

例えば、クラヴィスからプロミスへの切り替えでは、裁判で勝ってもほぼ例外なく控訴してきたり、裁判をしないと一連計算により返金に応じない（＝少ない額でしか和解してくれない）などです。

ご依頼者の方には、お手続き前にしっかりとご説明させていただきますのでご安心ください。