レイク
（新生フィナンシャル）との
債務整理の交渉状況
【2022年最新版】

・レイク（新生フィナンシャル）は

・レイクとの任意整理・過払請求

・レイクとの交渉の注意点

・まとめ

レイクの任意整理の対応は、協力的で良いです。

将来利息の全額カットが可能です。

もっとも、経過利息と遅延損害金のカットはほぼ不可能です。

他方、過払請求の対応は、裁判を経ないと満額近くの返還は難しいものの、

返還金額、実際に返還されるまでの期間はともに協力的で良い業者です。

レイクとの将来利息のカットは、基本的に将来利息の全額カットが可能です。

（もっとも、借入期間がおよそ１年未満の場合、将来利息が一部つく、長期分割が組めないなど、交渉条件が難しくなる傾向にあります。）

経過利息、遅延損害金のカットはほぼ不可能で、和解日までの利息を要求されます。

プロミスと任意整理した場合、借入期間の長さによって和解状況が異なります。

原則、６０回分割が可能ですが、

利用実績がおよそ３年未満の場合、長期分割が難しいケースも増えております。

他方、借入状況によっては、７５回程度の６０回を超える分割に応じてもらえることもあります。

毎月返済額の最低金額は約3000円です。

レイクは、過払請求への対応は比較的良く、およそ請求額の７割を交渉のみで（＝裁判をせずに）返還してもらえる傾向にあります。

※請求額が少額の場合、さらに高額な返金をしてくれることもあります。

裁判をした場合、ほぼ１００％の回収が可能です。

和解後入金までの期間は、約２～３か月（令和３年４月時点）。

・レイクについては、2007年（平成19年12月2日）以前のキャッシング分

につき、過払金が発生している可能性があります。

レイクは、長期分割や将来利息の全額カットなど、柔軟な対応をしてくれますが、その代わりに3か月以内の早期和解を要求される傾向にあります。

そのため、積立金が低額で、早期和解が難しい場合などには注意が必要です。

レイクは早期の和解を求める傾向にあり、手続開始後（受任通知送付後）6か月以内に和解できない場合、訴えてくる可能性があります。